春を探して:多摩湖など
- いのきち
- 3月2日
- 読了時間: 3分

日中の気温が20度越え。出かけは雲が多かったですが、だんだんと太陽に押し除けられ、11時くらいからはしっかりと晴れ。
20度を少し超えるくらいまでに気温が上がり、温度だけは春爛漫。
3月2日にロードバイクに乗ろうと思って、この日がずっと気温の予想が20度越えで、なんだかずっと気もそぞろでした。
寒い寒いと言われた冬ですが、暖かくなるとなれば一気の20度。

今日は久しぶりに、多摩湖自転車道へ。小金井あたりからINして、多摩湖を目指しましたが、この道は、、、、まっすぐですね、改めて。
東京都で、ここまで長い距離、まっすぐな道はあるのでしょうか?
と思い調べてみたら、「東京の直線道路3選」というサイトがありました。。そこに、多摩湖自転車道も選ばれていました。

朝を控えめにしたので、早めにお昼に。恒例の、「うどん きくや」さんへ。
たっぷり5Lのうどんをいただきました。

これでも随分あると思うのですが、後ろの小学生高学年かと思われる少年が、「10L」というのを頼んでいました。
10Lは、きっと5Lの倍でしょう。。私も結構食べる方ですが、、すごい。。。
ちらっと後ろを見たら、びっくりな盛り上がりでした。うどんの狭山丘陵、担っておりました。
ちょっと太めの男の子。ラグビーやっているかしら。
腹ごしらえをして(そんな必要もないですが、、)、多摩湖を登って、そのまま一回り。
武蔵村山側から登って、そのまま外回りをぐるりと。こちらの周りだと、初めの坂を上り切ってからも、しばらくダラダラのぼるので、貧脚の私には、改めてしんどいです。。
でも、当たり前ですが、西の端まで行ってから、戻ってくる時は、心の中に、チャルメラの鳴り響きます。
”チャラララー”
と。
春を探して出てきたわけですが、道々は意外とまだまだ、梅がほどほどに咲いている程度。考えてみれば当たり前ですね。。

梅は、桜よりも、雪に近い趣がありますよね。
小さな花弁、まだ寒い(今日は暖かいですが)中に、力強く、凛と、冷たい空気を割って出てくる花たち。
僕は、紅梅よりも、真っ白な梅の花が好きです。
多摩湖の東側の堤防に着いた頃は、太陽がたっぷり日差しを降り注いでいて、ベンチに座ってのんびりすると、なんともビールが欲しくなります。

多摩湖の堤防でのんびりしていると、西側の森の向こうに、煙が。
今流行りの山火事でしょうか。。。
違いますね。。多分。
でも、たちのぼる煙と、湖面に映るその煙と。コントラストが、しっかり線対象になってい、地球というのは実に幾何学的なのだと感じます。
多摩湖からは、湖面もボーッと眺めて見ましたが。
これは、多摩湖の湖面を映しました。
空が映っていて、湖面の揺れに揺られて、空が揺れるわけです。
この世の中で、空を揺らすことのできる存在は、もしかしたら、「水面」しかないのではないでしょうか?

多摩湖の中洲にいるのは、雁?違うかな。。
まだまだ景色は冬なんです。でも、どこかに春めいたものを感じたい気持ちで出てきましたが、まあ、まだまだですね。気温だけが先走っております。
多摩湖自転車道の少し脇。紅梅の咲き掛けを見つけ他ので動画を。
この先は、空堀川沿いに、枝垂れ桜が、アーチ状になるところがあるのですが、まだ一度も桜の頃に見れてないので、今年こそ潜りに行きたいです。
そんなこんなで、かろうじて50キロ。
ジワリと汗をかく程度。うどんでお腹も十分。
生きていることを再確認した午前中でした。
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